QAエンジニアのスペシャリストを目指すうえで役立つ資格とは?

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スペシャリストになるための資格とは

高収入を稼ぐQAエンジニアとしてキャリアアップを図るなら、やはり資格が有効です。資格はQAエンジニアとしての知識とスキルのレベルを客観的に証明してくれるため、転職や案件獲得に有利なツールとなります。とは言え、資格なら何でも良いかといえば、そんなことはありません。認知度が低いものや難易度が低く誰でも取れるような資格は持っていてもあまり役に立ちません。取得すべきは、知名度のあるメジャーな資格です。QAエンジニアにオススメの資格として「JSTQBテスト技術者」、「ソフトウェア品質技術者」、「QC検定」の3つを紹介します。

品質向上を実現する「ソフトウェア品質技術者」

品質向上を実現する「ソフトウェア品質技術者」

QAエンジニアとして更にレベルアップしたり、企業全体としてシステムの品質を向上させたいと考えるならソフトウェア品質技術者資格の取得を検討するとよいでしょう。本資格は、一般財団法人日本科学技術連盟が主催している資格で、ソフトウェアを開発する技術者や企業の品質向上とそれによって得られるユーザ側の利益向上を目的として実施されています。包括的な知識を体系的に学ぶことができるので、QAエンジニアやプログラマなどの技術者だけでなく経営者も品質管理に対する知識を得ることができます。続きを読む

品質管理の知識を計る「QC検定」

品質管理の知識を計る「QC検定」

QC検定のQCとは、Quality Control の略で、品質管理を意味します。管理図法、対照法、相関法、層化法などを用いて科学的に品質を管理することを品質管理といいます。品質管理における問題の把握から解決までのステップごとに最適とされるヒストグラムやパレート図、散布図などの科学的手法を7つ定めたものをQC七つ道具と呼びます。QC検定は、この七つ道具をはじめとする品質管理の知識とその理解度を問う試験で、レベルに応じて4級から1級までに区分されています。続きを読む

スタンダードは「JSTQBテスト技術者」

スタンダードは「JSTQBテスト技術者」

QAエンジニアとしてのスキルを高め、品質管理のスペシャリストを目指すならまずは、「JSTQBテスト技術者」の資格を取得しましょう。この資格を運営している団体は、ITシステムの導入に関し、テストに関わる技術者やユーザ企業の担当者、プロジェクトマネージャーなどは、本資格のFoundationレベルを持っていることが好ましいといっています。日本だけでなく世界でも通用するQAエンジニアの入門的資格であるといえます。続きを読む

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フリーランスなら高額報酬
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大企業から順にシステムの品質維持に関わる人材投資に着目されていますが、中小企業になると名目はQAエンジニアでも実質の仕事内容はテスターとしての作業ばかりで収入も低いというケースも少なくありません。スキルも高く経験豊富なQAエンジニアのスペシャリストとして高額収入を目指すのであれば、フリーランスとして独立するのもひとつの選択肢です。フリーランスQAエンジニアの案件求人は多数あり、かつ高額報酬が見込めます。続きを読む

品質管理の知識を計る「QC検定」
品質管理の知識を計る「QC検定」

「QC検定(品質管理検定)」とは、一般社団法人日本品質管理学会の認定を受け、一般財団法人日本規格協会および一般財団法人日本科学技術連盟が主催する品質管理に関する認定資格です。品質管理の基本ツールでもあるQC七つ道具の知識と実践的活用法、さらに統計や相関分析など、品質管理に必要となる知識を問われる試験で、1級、準1級から4級まで、レベルごとに区分されています。品質管理の知識レベルを客観的に証明できるため、QAエンジニアのスペシャリストを目指す上で役立つ資格のひとつです。続きを読む

熟練者は安定して高収入
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QAエンジニアとして経験を積み熟練になれば、安定して高収入を見込めます。特に大企業を中心に専門的知識とスキルを持つベテランQAエンジニアの重要性に着目されつつあるため、今のうちからQAエンジニアとしてのレベルを高めることによって将来的な人材価値が高まっていくことが予測されます。開発者がどれほど優れたエンジニアであっても、デバッグ前のシステムやプログラムには必ずバグやエラーがあります。それをいかに早くたくさん発見することができるかがQAエンジニアの腕の見せ所です。続きを読む

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